スターバックス香港は3月13日、香港芸術文化をテーマにしたコンセプトストアをモンコック洗衣街にオープンしました。
スターバックス香港のコンセプトストアと言えば、セントラルにあるオールド香港が楽しめるG.O.D.とコラボしたお店「星巴克冰室」がすでに有名ですが、今回のコンセプトストアは一体どんなお店なのでしょうか?
西洋文化と東洋文化が入り混じる国際都市香港。なかでもモンコックは、伝統の文化を残しつつ流行の最先端をリードする街と言われています。
モンコックの洗衣街といえば、いつも多くの人出で賑わいごったがえしているストリート。そんな洗衣街に登場したのが今回のお店です。
香港スタバのコンセプトカフェ「星巴克洗衣街店」のテーマは香港芸術文化
香港芸術のど真ん中にオープンしたこの店舗を通して、香港スターバックスは柔軟で新しい試みの場所そしてアートの変化の中心になることを目的としています。
芸術文化の振興のために用意された2フロア6,000平方フィートの店舗設計は、香港を代表するデザイナー:スタンレー・ウォン(G.O.D.)によって手がけられ、店内では古きよき香港の人々の生活の記憶を感じることが出来ます。
そして香港芸術文化を広めるプラットフォームに
香港の文化芸術を象徴する「香港映画」も、今回のコンセプトストアの重要な元素になっています。店内には小型の上映室が設けられ、香港映画資料館と協力して《時間巨輪—光影香江百年情》という展示イベントが行われています。また展覧のほか、定期的に無料開放のセミナーも行われる予定で、香港芸術文化を広めるプラットフォームとなることも期待されています。
広々とした店内はざわつく街とわうってかわってリラックスできる雰囲気。運よくすわり心地の良い席につけたら、ついつい長居したくなりそう。オープンしたばかりとあって、記念撮影を楽しむ人たちもたくさん見かけました。
旺角モンコックは、女人街とか有って、買い物や食事で人がたくさんいて、疲れてしまいますよね。そんな時は、スターバックス・モンコック洗衣街店で、ちょっと一味違うスタバの店内を楽しみながら、一息入れてみては、いかがでしょうか?