香港国際空港のに立ち寄った際に、これはイイ!と思った香港土産があったので紹介します。
最近、香港土産の定番と言えば、香港の有名な画家である「阿虫(アチュン)」のイラストとカリグラフィーが彩るモダンさとデザイン性、そして香港っぽさを持つパッケージに入った「奇華餅家 Kee Wah Bakery」の焼き菓子にしていたのですが・・・・・
飲食レストランチェーンの美心グループ(メイサム・グループ)のパン屋さんである「maxim’s deluxe」の空港店前を通りがかった際に目に留まったのが、店頭の棚にディスプレイされた商品。
そう、こちらの商品達です。
「奇華餅家 Kee Wah Bakery」ばかりでお土産漁りしていて、なかなか「美心」でお土産選びすることなかったのですが、一目で気を惹かれたのが、香港っぽさ全開の上段にある「手信」と書かれた赤いパッケージ。香港好きなら、漏れなくキュン死でしょうね。
ちなみに、「手信」とはお土産を意味する広東語。「レターボックス 郵便受け」の広東語は、「信箱」。
この赤い缶のパッケージ、香港ならではの意匠を散りばめたインテリアグッズを揃えるショップ「G.O.D. 住好啲」っぽいなぁ、と思って手にとってみると、鍵のところに、「美心 住好啲」と書いてありました。
ということは、これは「美心」と「G.O.D.」のコラボ!ですね。そりゃ、グッと心をつかまれてしまう筈です。
ちなみに、定価138香港ドルをなんと99香港ドルというお値段になっています。
【住好啲 G.O.D.に関する記事】 そういえば、香港スターバックスも「美心」グループの運営でしたね。
早速、お買い上げしてみると、こんなに可愛い海外旅行気分が満開な紙袋も一緒にくれました。
特別なお土産感を心から感じさせてくれる憎い演出です。
香港の昔デザインのレターボックスを象った缶の中には、アーモンドパイがオリジナル味、チョコ味、コーヒー味が36枚入った詰め合わせになっています。
ということは、この小袋には6枚づつ入っているんですね。職場でのバラマキ用お土産というよりも、丸ごとどうぞ、と渡す感じですかね。
赤いレターボックス缶の他にも気になる商品があるので手に取ってみます。
まずは、「鳳凰巻」15香港ドル。
「鳳凰巻」は、タマゴ生地を薄くパリパリにクレープの様に焼いて、ブルボンの「ルマンド」みたいに「四角く」クルクルっと巻いた焼き菓子です。よく海苔を巻いているバージョンを見かけますが、この商品は海苔無しでした。
こちらのパッケージも「G.O.D. 住好啲」が手がけていて、伝統的な鳳凰の図案を、現代の街並に出現させたデザインになっています。
次は、「蛋巻」エッグロール 12香港ドル。
「蛋巻」はタマゴ生地を薄くパリパリにクレープの様に焼いて、ブルボンの「ルーベラ」みたいに「丸く」クルクルっと巻いた焼き菓子です。
こちらのパッケージも同じく「G.O.D. 住好啲」が手がけていて、「蛋巻」を街中で焼いて売っている昔の様子を表したデザインになっています。パッケージ自体はそんなに大き過ぎることもなく、価格もお手頃なので、バラマキ系お土産に最適なのではないでしょうか?
そして、最後は、「牛油曲奇」(バタークッキー)、「朱古力杏仁曲奇」(チョコレートアーモンドクッキー)、「珈琲杏仁曲奇」(コーヒーアーモンドクッキー) 各15香港ドル。
こちらのパッケージデザインも素敵なのですが、「G.O.D. 住好啲」ではなく、伊藤瞳さんという日本の方のデザインとなっています。
これは次回からの香港おみやげリストに入れておかなくては!
Maxim’s Deluxe 香港国際空港店
住所 Arrivals Meeters & Greeters Hall, Level 5
営業時間 07:30 – 21:00
☎ 2261 0933