香港で両替する前に読んでおきたいちょっとしたこと。

2018年11月9日

香港へ観光で来られる際に、必ず日本円などの外貨を「香港ドル」に両替する必要があります。でも初めての香港旅行だったら、どこで香港ドルに両替したらいいのやら悩んでしまいますよね。

日本であれば銀行に行って両替するぐらいしか手段がないのですが、香港ではイロイロと選択肢があります。

しかも、両替レートが場所場所によって異なり、実際に手にする香港ドルの額がかなり違ってきたり…
両替を賢く済ませて、香港でのお買い物を心行くまで沢山したいですよね。

ということで、今回は、損をしない両替について、調べてみました。
で、早速、両替レート一覧から。

両替場所 レート 1万円を両替すると 1香港ドルあたり
百年找年換有限公司 0.06905 690.5香港ドル 14.48円
PACIFIC EXCHANGE 0.06902 690.5香港ドル 14.48円
HSBC – 香港上海銀行 0.06844 684.4香港ドル 14.61円
Wall Street Exchange Limited -円
Travelex (空港) 0.0681 681.0香港ドル 14.68円
重慶マンション入口 0.0683 683.0香港ドル 14.64円
三菱東京UFJ銀行(日本) 0.06711 671.1香港ドル 14.90円
(参考) 銀行間レート 0.06910 691.0香港ドル 14.47円

2018年11月05日調べ

*百年找年換有限公司 Berlin Company Exchange Limited
Room 1703, The Chinese Bank Bldg., 61-65 Des Voeux Road, Central

*Pacific Exchange Co.
Shop 65, 1st Floor, Chung King Mansion, 36-44 Nathan Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon

*Wall Street Exchange Limited
Ground Floor, Chung King Mansion, 36-44 Nathan Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon

香港 両替レートランキング。

大雑把にまとめると、こんな感じ。
レートの良い順番通りに並べてみます。

[両替店(A)] > [香港の銀行] > [香港の空港やホテル] > [両替店(B)] > [日本で両替]

では、次に、それぞれの特徴を挙げてみます。

香港で両替できるところイロイロ。

両替店

まずは、九龍であれば尖沙咀(チムサアチョイ)、香港島では銅鑼湾(コウズウェイベイ)などの繁華街に多く立地している両替店。夜遅くまで開いている店が多く、場所も繁華街などの便利な場所にあったりするため、思い立った時に両替ができます。
手数料を取るところはほとんどないようです。

そんな両替店の両替レートはピンキリ。
基本的に大通りに面していたり、便利な場所の両替店ほどレートが良くない傾向があるようです。

レートの悪い両替店がある一方、一番良いレートを出しているのも両替商だったりします。

例えば、尖沙咀(チムサアチョイ)のペニンシュラホテル近くにある重慶大廈(チョンキンマンション)。通りに面した両替店はレートが悪いのですが、奥に行けば行くほど、つまり、不便なところになればなるほど、レートが良くなって行き、香港の銀行レートと同等のレート、もしくは香港の銀行より良いレートで両替することができます。

上記図式では、不便なところにあるが、良いレートの[両替店(A)]、と
繁華街の真ん中といった便利な場所にあるが、レートは良くない[両替店(B)] としています。

重慶大廈(チョンキンマンション)は、入口の二軒が[両替店(B)]、それ以外が[両替店(A)]という感じですかね。
あと、街中にある両替店は総じて[両替店(B)]であることが多いようです。

香港の銀行

香港上海銀行や恒生銀行といった香港の銀行での両替レートは悪くありません。
但し、両替1回につき手数料が50香港ドルくらい付くことが多い。
その為、両替する金額が小額だと、かえって高くつくことになるので注意が必要です。

香港の空港やホテル

空港の両替カウンター(Travelex)は、香港到着後、すぐに両替ができ、非常に便利です。早朝から夜中まで開いているカウンターもあり、利便性は高い。その反面、レートはあまり良くありません。

その為、空港の両替カウンターでは、最小限の両替に留めておいた方が良さそうです。

次に、ホテルでの両替。
レートはホテルによって異なり、良心的なレートのところと、そうでないホテルもあります。ただ、早朝や夜でも両替できるので、パッケージツアー参加などでなかなか自由な時間が取れない人には利用価値があります。
ホテルでの両替は、基本的に宿泊客のみへのサービスとなっているので、宿泊者でないと両替してもらえない場合もあります。

日本で両替

決して、日本の空港/銀行で、香港ドルに両替してはイケマセン!
厳禁です。

そもそも、日本の銀行は、香港の銀行に比べると、両替レートを高く設定しています。
しかも、日本国内に香港ドル紙幣が流通する量も少ないので、また、レートが高くなってしまいます。今回調べたところでは、最良レートと比べると、1香港ドルあたり、2.4円、およそ20%も両替レートが違っています。
こうなると、もはや、この両替レートはボッタクリとしか言いようがありません。

両替する場所だけでなく、両替する時間も重要だったり…

香港での両替に覚えておきたいことは、両替する場所だけではなく、「時間」も重要だったりします。

これはどういうことかというと、早朝や夕方以降、または、日曜・祭日は、両替レートが悪くなっていることがある、ということです。

外貨の両替レートは、外国為替市場のレートをベースに決まります。外国為替市場が開いている時間帯は、市場レートの動きに合わせて、銀行・両替店では、レートを変動させています。

ただ、外国為替市場が開いていない時間帯、早朝や夕方以降、また、日曜・祝日にも開いている両替店があります。

外国為替市場が閉まった後にも開いている両替店では、直近の市場レートの終値を参考にすることになります。ただ、市場開始後のレートが直近の終値から急激に変動していることが起こりえます。

こういった急激な市場レートの変動による損失を防ぐ為に、市場が開いていない早朝や夕方以降、また、日曜・祝日のレートは平日昼間に比べて、悪くなっていることがあります。

これは、レートのいい両替店でも言えることですので、外国為替市場が開いていない時間帯、早朝や夕方以降、また、日曜・祝日の両替は出来るだけ避けた方が賢明のようです。

平日昼間にレートの良い両替店で両替できればベスト。

で、香港で日本円から香港ドルに両替する一番賢い方法ですが、まとめるとこんな感じ。

  • 市内のレートの良い両替店で平日の昼間に両替する。(※尖沙咀にある重慶大廈 チョンキンマンションとか)
  • 時間がなければ、ホテルで両替。
  • 香港の空港では必要なければ、極力両替しない。両替するのであれば、市内までの交通費程度。
  • 日本では決して両替しない。

クレジットカードでいい?現金が必要になるのは?

香港内のそれなりのレストラン、ショッピングモール、コンビニエンスストアではクレジットカードが使用できます。

しかし、タクシーやストリートマーケットでのお買い物は現金払いとなります。また、価格帯の安い飲食店では現金のみのところも多く存在しています。旅の行程と合わせて、どれくらいを両替するのか検討してみましょう。

もし多めに香港ドルが余ってしまっても、ぜひ持ち帰って次回の香港旅行のきっかけにしてくださいね。重たい小銭は、おかえりの空港内で募金箱に入れてしまうのも良さそうです。

というわけで、香港の両替に関するアレコレでした。ご旅行前のご参考になればと思います。