初めての香港旅行の前に知っておきたいあれこれ。

2018年12月2日

香港旅行は初めてですか?そんなあなたにお知らせしたい、香港のキホンをご案内したいと思います。旅のご参考になれば、うれしいです。

香港って中国?

香港は「一国二制度」が適用された特殊な場所。中国は中国なんですが、北京・上海・深センといった中国本土とは法律も通貨も別の扱いです。出入国管理(イミグレ)の管理も別々で、香港から中国本土の深センへの移動、または、香港からマカオへ移動する場合などには、ちゃんとパスポートを持って出国・入国の手続きをする必要があります。

香港の通貨は?

香港の通貨は香港ドル(HKD / Hong Kong Dollar)です。中国語では港幣と呼ばれます。メニューや価格は、「HKD100」「HK$100」「100元」などと記載されます。2018年11月29日時点の1香港ドルは日本円で約14.5円となっていますので、香港ドルの表示を見たら、だいたい14〜15を掛け算すると良さそうです。

ちなみに中国本土の通貨は中国元(CNY / Chinese Yuan)です。人民元という表記もあるかな。あと、人民幣(Renminbi)の方が聞きなれた言い方かな。

香港のインターネット事情、Facebookやツイッターってシャットアウトされてるの?

香港ではFacebookもツイッターも、日本と同じように使用できます。他にも、LINE、Gmail、Instagram、Skypeなども一切遮断規制されていません。安心して旅行に来てくださいね。

香港のコンセントの形は?

香港の電源コンセントは、日本と違う形状ですので注意が必要です。日本はピンが2つのAタイプですが、香港のコンセントはピンが3つの「BFタイプ」というものになります。

そこそこのホテルであれば、うっかりコンセントのアダプターを忘れてしまっても、部屋に備え付けてあったり、貸し出してもらえるでしょう。うまくいけば街中の雑貨屋さんでも安価で購入することができますが、日本で購入しておく、または機内販売でも見かけるので購入しておくと安心です。ですが、後述の電圧に注意です。

香港の電圧は?

コンセント問題が片付いたからといって、安心してはいけません。そのまま電源を差して、使い始めると、「ボンッ」という音と共に煙がでて、電化製品が使えなくなるかも・・・(経験者より)
その原因は電源。日本の100Vとは異なり、香港の電圧は「220V」となりますのでご注意ください。ほとんどのスマホ充電や、PCの充電は問題ないと思われますが、念のため確認しましょう。ヘアアイロンやドライヤーなどは要注意ですね。

香港の交通事情

香港の観光で訪れるエリアは、地下鉄やバスが網羅されておりとても便利です。また、タクシーも初乗りは2キロで20香港ドル(約300円)ほどとなっており、気軽に利用できます。この他、公共バスやミニバス(100円以下〜)、スターフェリー(約40円)、トラム(約40円)とかなりお手軽に移動でき、交通の利便性が香港旅行の大きな魅力の一つとなっています。

香港の治安は?

混雑していない場所などは日本と同じくらいの感覚で過ごしても大きな問題はないと思います。しかし、繁華街や観光スポットなどの混雑するところや、夜の酒場などではスリなどの盗難に気をつけましょう。また、歩道が狭く、道路との距離が近かったり、信号のない横断歩道もありますので、観光に夢中になっている中での交通事故にも気をつけましょう。(経験者談)

香港の物価は?

交通費の安さとは違い、食費の面では日本と比べて安さを感じることはなさそうです。ちょっとした道端のランチセットが役600〜1000円、マクドナルドのダブルチーズバーガーセットが51香港ドル(約740円)と行った感じ。その代わり、日本では高級中華レストランで数万円するような本場中華料理が1万円以下で楽しめるところは良いポイントです。

そして、何と言っても狂ったように高騰しているのが不動産。香港は人口密集地で不動産価格が高騰を続けており、このためどうしてもホテルが狭く、宿泊料金が高くなってしまうのが辛いところです。アジアでは、シンガーポールや東京都心部と並ぶホテル料金の高さです。

免税?そもそも消費税がございません。

香港は消費税がないので、街中で「TAX Free(免税)」などの表示があってもメリットではないので踊らされないようにしましょう。消費税がないため、ブランド品などの高価なものを購入するのに適した場所だと言えます。そして酒税もないので、コンビニなどではビールなどのアルコール類が清涼飲料水と同じような価格で売られています。暑い気候が後押しして、気軽にコンビニビール!となって飲みすぎないよう注意してくださいね。

香港旅行で気をつけないといけない法律は?

日本とは違うから、と言って「知らなかった」では許してもらえない法律を押さえておきましょう。訪れる国の基本的な法律を押さえておくことは旅上手の基本とも言えそうです。

喫煙場所以外での喫煙の罰金制度… 香港は喫煙者にとって辛い場所?

香港では、屋内は喫煙ルーム以外は基本的に全面禁煙、公園や学校敷地内も禁煙となっています。禁煙エリアで喫煙した場合、最高で5,000香港ドルの罰金が科されます。

タバコのポイ捨て禁止… 歩きタバコはOKなのか。公共ゴミ箱などを探してね。

屋内禁煙のため、歩道では歩きタバコをしている人を多く見かけます。歩きタバコは今の所処罰はないようです。とは言え歩道は混雑しますのでくれぐれもご注意を。タバコのポイ捨ては1,500香港ドルの罰金が科されます。公共の歩道脇には数十メートルおきに公共のゴミ箱(オレンジ色で、上部が灰皿になっています)がありますのできちんと捨てましょう。ルールを守って気持ちよく喫煙しましょう。

公共交通機関内での飲食禁止… 地下鉄のホームでうっかりジュースやお菓子はNG!

意外とうっかりしてしまうのが、地下鉄のプラットフォームや車内、バス内での飲食。禁止なので気をつけましょう。地下鉄の例では、最大2,000香港ドルの罰金です。

シートベルト違反… タクシーやバスに乗るときはしっかりと!

着用義務を怠ると、最大罰金5,000香港ドル、または、3ヶ月の禁固が課されます。ひゃー!日本のバスと比べると運転の荒い香港のバスやタクシー。自分の身を守る為にもシートベルトを着用しましょう。

信号無視 … みんなで渡れば、はNG!

歩行者の信号無視も罰金が課されます。横断歩道での信号無視をはじめ、横断歩道以外での横断、フェンスを乗り越えての横断なども罰金対象となります。香港では赤信号を無視して渡る人が多いので、「自分も一緒に」と思ってしまいがちですが交通ルールは守って安全な旅を!

1階は1階じゃない。… イギリス式ですの。

香港のエレベーターのボタンで戸惑ってしまうのが「G」の文字。こちら、地上階を意味するグランドフロア(Ground Floor)のこと、つまり日本でいう1階のことですね。イギリス領だった頃の影響で、階の数え方が日本とは異なっています。

  • 「G」→1階のこと
  • 「1F」→2階のこと
  • 「2F」→3階のこと…

といった具合に、日本の階数表示よりも一つ階が上だということを気に留めておいてくださいね。「地上階で降りたつもりがまだ一つ上の階にいた」とか、「2Fって書いてあるから階段で、と思ったらもう一階ぶん上がらないと行けなかった」となるとちょっと心が折れますので…。

ちなみにこれも、中国本土とは異なっており、中国本土は日本と同じ階数の数え方です。

エスカレーターは関西式で。

香港のエスカレーターでは右に立ち、左が追い越しゾーン?となっています。日頃左側に立つエリアからお越しの場合、後ろから舌打ちされないよう、お気をつけくださいませ。

スーパーの袋が有料です。

香港のスーパーや、一部の小売店では袋が有料です。だいたい1枚50セント(約7円)です。このため、レジ精算時には「会員カードありますか/Do you have membership card?/有冇會員咭?ヤゥモゥウイユンカッ?」などと一緒に「袋入りますか/Do you need a bag?/需唔需袋?シュームシュードイ?」をよく聞かれます。エコバックがあると良いですが、無い時には早めに袋が必要な旨を伝えましょう。袋が必要な時は「一つお願いします/One bag please/要一個袋イゥヤッコドイ」などと言います。

 

以上、初めての香港旅行の前に知っておきたいあれこれでした。
いかがでしたか?意外な発見はありましたか?
基本の情報をしっかりおさえて、楽しい香港旅行になりますように!

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