香港でのアフタヌーンティを代表するインターコンチネンタルホテルでのアフタヌーンティにやってきました。なんせ、絵葉書で見る香港の景色を目の前で堪能しながら、美味しいお茶とお菓子をいただけるのは、インターコンチネンタル・ホテルだけです。
広々としたラウンジスペースに、大きなガラス越しに見える香港島の景色。この空間は、ペニンシュラや他のホテルでは味わうことのできないインターコンチネンタルホテルならではの特徴です。
洲際下午茶 インターコンチネンタル アフターヌーン・ティ をオーソドックスに選びました。
このセットには、サンドウィッチ、パリスタイルのケーキ、温かいスコーン、デボンシャー・クロテッド・クリーム、アールグレイ・ゼリーと、紅茶(フランス/マリアージュフレール)かコーヒーが付いて、428香港ドル(別途10%サービス料)となっています。
他にも、フランス ペリエ・ジュエ・グランド・ブリュット のシャンパン1杯が付く、洲際香檳下午茶 インターコンチネンタル シャンパン・ティー・セット 768香港ドルもあります。
あと、お茶の選択肢も結構たくさん有って、これは選ぶのに時間がかかってしまいます。
【マリアージュフレールのお茶】
(黒茶) Eros、Marco Polo、Earl Grey Imperial、Darjeeling Princeton、French Breakfast Tea、Ceylan O.P. Ratnapura
(低カフェイン紅茶) The Rouge Bourbon
(緑茶) Casablanca、The Sur Le Nil
【中国茶】
台湾凍頂烏龍(青茶:ウーロン茶)、浙江特級龍井(緑茶:ロンジン茶)、茉莉龍珠(緑茶:ジャスミン茶)、福鼎銀針白亳(白茶:ぎんしんはくごう)、雲南遠年普洱(黒茶:プーアル茶)
【後日追記】
ちなみに、今回注文したのは、左の三段重ねのトレーで、サンドイッチなどなどが載っている西洋式のティー・セットなんですが、後日、中華風のティーセットも出てきた、ということで調べてみたら、右のお重三段重ねをRED BOXという名前で出しているとのことです。
西洋式セットだったら、サンドイッチのところが、蟹爪グラタンや鮑パイになったりして、中華風のアレンジがイロイロ入っているようです。
んー、これも要チェックだ。
さて、注文したティー・セットが出てきました。まずは、可愛いサンドイッチから。
3段のトレイとは別に、パンナコッタ(?)も出てきました。
そして、一番アフタヌーン・ティっぽい食べ物、スコーンが入ったボックスが付いてきます。
スコーンは温かい内に、クロデットクリームとジャムをつけていただきます。
ちなみに、クロテッド・クリームって、乳脂肪分が55%~60%に高められた濃厚なクリームだそうです。これは、高カロリーっそう。
そして、一緒に、入れていただいたダージリン・ティーをいただきます。
ぷはぁー、至福、口福、眼福のひと時です。
ペニンシュラ・ホテルでのアフタヌーン・ティと違って、比較的すぐに席に着けたのと、ゆったりとしたスペース、ビクトリア湾が一望できる窓から見える香港島の絶景、と、さすが、インターコンチネンタルでしか体験することの出来ないアフタヌーン・ティでした。
アフタヌーン・ティの時間は、午後2時半から6時までとなっています。
ラウンジが満席の場合は、一階下のレストラン「Harbourside ハーバーサイド」でも、アフタヌーンティーを楽しむことができます。こちらからも海が見えますが、一階下なので、海沿いの星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)を散策している人達と目がよく合ってしまうので、やはり、ラウンジが良いですかね。
ちなみに、晩の時間のラウンジはこんな感じ。
めちゃくちゃ素敵です。