庶民的な値段で一流ホテルレベルの点心を楽しめる添好運點心専門店のの深水埗(シャムソイポー)店まで行ってきました。深水埗店と同じく2015年ミシュランガイドで一ツ星を獲得している「添好運」大角咀店にも行ってきました。
やっぱり飲茶の人気店!でも、20分待ちで入れました!
平日の18時前だったのですが、店頭には順番待ちのお客さんが並んでいます。さっそく、人数を伝えて、受付番号が書かれた注文シートをもらって、待つことにします。
注文シートに書かれたメニューを見ながら、どれも美味しそうなので、どれにしようかと悩みどころです。
約20分ほど待って、入店することが出来ました。店内入ってすぐ横にキッチンがあり、蒸し立てホヤホヤの点心が入ったセイロや、点心を手で一つ一つ作っている様子がうかがえます。
テーブルに案内されました。添好運の他店舗と同じく、プラスチックのお皿を湯呑みとお箸があるだけで、簡単なテーブルセットとなっています。
定番点心を一通り注文したよ。漏れなく美味しい!
早速、注文したアツアツの点心が出て来ました。
まずは、定番のエビ餃子 蝦餃 ハーガウ。
アツアツ、プリプリッで間違いのない美味しさ。
これも外せない定番点心 焼売 シューマイ。
エビがプリプリ!
スベスベ、ツルツルの腸粉 チョンファンこと、ライスクレープも食べておきたい一品。
他のレストランではあまり見かけない豚レバー入りの腸粉を試してみました。特に臭みもなく食べ易いです。でも、特段に「オイシー!」と叫ぶ程ではないので、定番のエビ腸粉、こと蝦腸か、チャーシュー叉焼腸粉でも良いかもしれません。
まだまだ続く、これも必食の定番点心、チャーシュー・メロンパン。
見た目はちっちゃめのメロンパンですが、中には甘ダレに絡まれたチャーシュー。メロンパンとチャーシューの組合せが良い!なんて、気づいた人はスゴイなぁ、と感心しながら、すぐに食べきってしまいます。
ちょっと甘めの点心もあります。ふかふかの蒸しカステラ的なマーラーゴウ(馬拉糕)。
コクある黒糖味で、毎回外せない一品です。
ローバゴウ 大根餅もそういえば有りましたね。これも定番点心!
後ろの小皿に入っている赤色のチリソース(辣椒醤)をつけて、いただきます。
テーブルにはラー油(辣椒油)も置かれています。こっちをつけて食べても美味しいです。
というか、個人的には辣椒油派です。
貝柱とかが入っているので、辛いだけではないので、美味しいんですよね。
辣椒油の沈殿部分をチビチビと食べてみたりね、ついつい。
あとは、プルプルッ、コラーゲンたっぷりの鶏の手。醤油ベースのソースで味付けされていて、骨までしゃぶりついちゃいます。あと、一緒に出て来るピーナッツも美味しいので、最後の一粒まで食べきります。
定番どころの点心を頼んでみましたが、それだけでも結構な量になりました。点心を一通り楽しみたいのであれば、少なくとも3人、出来れば4人ぐらいで食べに来れるとベストですかね。
場所がちょっと分かり難いかな。添好運點心専門店(大角咀)への行き方
まず、出発は、MTR東涌線(トンチョン線)の奥運駅(オリンピック駅)から。香港駅から7分ほどの距離で、旺角(モンコック)のちょうど西側にあるエリアです。
MTR奥運駅(オリンピック駅)の改札を出て、D出口、奥海城2・3期、オリンピアン・シティというショッピングモールの第2期、3期方面に向かいます。
ショッピングモール・奥海城に入って、左側の下りエスカレーターで1階まで下ります。
エスカレーターを下りて、右手側正面に外へ出る通路があるので、そこを通って、外に出ます。
外に出て、そのまま1分程直進すると、添好運 大角咀店に到着です。
お店の住所がショッピングモールなので、屋内かと思いきや、外の方にあるので、ちょっとお店を見つけ難いかもしれません。でも、美味しい点心が待っているので、是非、試してみてください。
あと、添好運 大角咀店の前からも、旺角モンコックのランドマークであるランガムプレイスもすぐそこに見えています。歩いて10分ほどなので、MTR奥運駅(オリンピック)からでなくても、旺角モンコックからも簡単に来れる距離なので、旺角モンコックから散歩がてらに立ち寄るものアリですかね。